お疲れ様です、あんるーです。
ついに来てしまったそんな気持ちになるこの日。
正確には、発表されたのは1月8日。
でも、まだ実感がわかなくて今日の会見を待っていた。
そう、僕らの守護神、楢崎正剛選手の引退。
寂しい気持ちでいっぱい。今日の会見の様子もニュースなどで流れ、
見慣れた顔だけど、見慣れない光景に違和感がすごかった。
ブログのタイトルにしたかわらないものとは、名古屋のゴールキーパーである
入団からずっと僕の応援するチームのキーパーはナラさんだった。
この20年はいいときも悪いときもナラさんと一緒だった。
試合前練習ではフィールドプレイヤーの前にナラさんを迎え、チャントを歌う。
でも、自分が一番が好きなのは、本当に試合直前にコールをして、
ナラさんが小さく手を挙げ僕らにこたえてくれるシーンだ。
それを見て、安心する。
ゴールを守るのは、日本一のゴールキーパー。
ナラさんが止められないなら仕方ない。
他の人もそう思っていたはず。
ずっと見てきたその背中をもう見られないことになるなんて信じられない。
すでに多くの人が引退を惜しみ、まだまだ出来ると言っているように
僕もそう考えてる一人・・・。ではあるんだけれど、
正直に言えば、いつも見てきたからこそ万全の状態ではないんではないか
言いたくない、感じたくないけれど衰えてきている部分もあるんだろうと感じる部分もあった。
僕たちのために無理をしてくれていたんじゃないか?
そう見える部分もあったのである。
また、ちょっと前に同じような経験をしたこともこの日を覚悟させた。
それは、同じく名古屋を本拠地にする中日ドラゴンズの山本昌さんの引退である。
昌さんについても、物心がつくころから先発山本昌。
当たり前にマウンドに立つ姿がみえなくなるという時に、ナラさんにもそういう時がくると強く意識した。
最後に、ピッチに立つ姿が見られなかったのは残念だが、
さよならの機会は作ってくれそうなので、そこは安心。
今は監督についてはイメージないって言っているけれど、
名古屋の監督にもしくはゴールキーパーコーチになってほしい。
能活さんが代表でやるなら、ナラさんにはクラブでキーパーを育成してもらいたいな。
そして、いつかまたクラブを代表するキーパーに
ナラさんが育てたゴールキーパーに
俺らの誇りと綴ったチャントを歌って迎えたい